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インプラントの歯科医院選び

2023年10月13日

こんにちは!いのうえ歯科です。この記事ではインプラント治療を行う際の、歯科医院選びのポイントを解説します。

■歯科医院選びのポイント①口腔内全体の治療ができる

インプラント治療は高度な技術が必要になる歯科治療なので、それに特化した技術および知識、経験などは当然必須です。しかしインプラントには「インプラント周囲炎」という特別な病気があるほど、歯周病になりやすいといわれているのでそれだけでは不十分です。インプラント治療はお口の中の衛生状態もとても大切なので、インプラント治療を行う場合は、歯周病や虫歯、予防歯科など、インプラントだけじゃなくお口の中全体の治療ができる歯科医院を選びましょう。

■歯科医院選びのポイント②カウンセリングや事前説明が丁寧

インプラント治療は高度な治療なので、患者様にとっては不安も大きくなります。治療開始前のカウンセリングや問診を丁寧に行い、不安を取り除こうとしてくれる姿勢はとても大切です。患者様の気持ちに寄り添って不安や心配事を解決する場を設けてくれることは歯科医院選びの最低条件ともいえます。

■歯科医院選びのポイント③歯科医院の設備が整っている

歯科医師の技術や経験はもちろん大切ですが、それを発揮できるだけの医院の設備も大切です。歯科医院の検査設備はSNSや公式サイトなどで紹介されているケースも多いので、歯科医院選びの参考にすると良いでしょう。

■歯科医院選びのポイント④歯科医師の資格や学会・勉強会への参加

インプラント治療は日々進化しています。アップデートせずに昔の情報をそのまま実践していたのでは最善の治療とはいえません。知識や技術をアップデートするために歯科医師が研修会や勉強会、学会などへ定期的に参加していることもひとつの判断基準になります。

とはいえ、「認定医」や「専門医」「指導医」という資格だけを鵜呑みにするのは危険です。あくまでひとつの判断基準であり指標ということをふまえ、総合的に見て判断しましょう。

■まとめ

インプラント治療は外科手術が必要になる大きな治療です。治療費も高額で身体的な負担も大きいため、後悔のないよう歯科医院選びは慎重に行う必要があります。この記事で紹介したポイントをふまえて、歯科医院を選びましょう。

歯科医院で行うヒアルロン酸注入のよくある質問Q&A

2023年10月6日

こんにちは!いのうえ歯科です。

この記事では歯科医院で行うヒアルロン酸注入について、よくある質問にお答えしていきます。ヒアルロン酸注入をお考えの方はぜひ参考にしてくださいね。

■ヒアルロン酸注入とは?

歯科医院で行われるヒアルロン酸注入も、エステや美容皮膚科と行われる施術と基本的には同じです。歯科医院ではほうれい線やマリオネットライン、口角やリップ形成、上唇の縦ラインなど、お口周りの施術が可能です。

■Q1痛みや副作用はありますか?

歯科医院では基本的にお口の中から麻酔をして施術を行うことが可能です。歯科医院によって異なりますが、使用するヒアルロン酸自体に麻酔剤が入っているケースもあるため、注入後の痛みも軽減できます。副作用は基本的にありませんが、注入後に針跡が赤くなる方もいらっしゃいます。数時間から2〜3日で赤みは自然に消えます。稀に内出血や小さな腫れが生じることがありますが、腫れも大体2〜3日程度で治まり、内出血は1週間〜10日前後で吸収されて無くなるとされています。長引く場合や耐え難い痛みが出た場合は速やかに相談しましょう

■Q2どのくらい効果が持続しますか?

部位や注入する量、製剤によっても異なりますが、およそ半年〜1年ほど効果は持続します。

■Q3ヒアルロン酸を注入した後に注意することはありますか?

感染予防のため、施術後は注入部位に必要以上に触れないように注意しましょう。また、注入が初めての方は、違和感を感じることもありますが、数日で馴染むので安心してください。 

施術当日は、代謝が良くなるような運動や入浴は避けてシャワーで済ませましょう。当日は飲酒もしないようにします。血行が良くなってしまうと、内出血や腫れの症状が出やすくなってしまうためこれらの注意事項はしっかり守りましょう。

そのほか、エステやマッサージなどは、注入後に腫れや痛みがなくなればうけても問題はありませんが、注入後数日間は必要以上に触らないよう避けておくのが望ましいです。痛みや腫れが完全に引けば、どの種類のマッサージでも基本的に問題ありません。

■まとめ

この記事で紹介したこと以外にも、気になることや不安があれば気兼ねなくご相談ください。

歯科医院で行うヒアルロン酸注入とは?メリットを解説

2023年9月29日

こんにちは!いのうえ歯科です。

この記事では歯科医院で行うヒアルロン酸注入について、特徴やメリットを解説していきます。

■歯科医院で行うヒアルロン酸注入とは

歯科医院で行うヒアルロン酸注入も、基本的にはエステや美容皮膚科で行われるヒアルロン酸注入の施術と同じです。しかし、歯科医院で施術を行う場合は、厚生省に決められたお口周りに施術を行うことが可能です。

■ヒアルロン酸注入による効果と治療可能な範囲

歯科医院で治療できる範囲は下記の通りです。

・ほうれい線

笑った時にできるシワに対して施術を行います

・マリオネットライン

口角から下に伸びているシワに対して施術を行います。

・口角

口角が上がって見えるようリフトアップ するために施術を行います

・リップ形成

ふっくらとした健康的な唇やあひる口にするために施術を行います。唇のボリュームアップも可能です。

・上唇のたてじわ

上唇の上に生じる縦じわに対して施術を行います。

ヒアルロン酸はもともと体内でつくられる成分でできています。ですので、安心して施術を受けていただけます。さらに水分を含む働きも持っているため、肌の保湿効果および美肌効果を期待できます。

■歯科医院で行うヒアルロン酸注入のメリットや特徴

①痛みが少ない

歯科医院の特性を活用し、口腔内麻酔と繊細な指先の技術や方法をメソッドを活かして施術が行われます。施術部位に無痛的にアプローチすることが可能になります。

②高品質なので安心

患者様のご希望に添えるよう、最適かつ高品質なヒアルロン酸を提案可能です。安心して施術を受けていただけます。

③納得しながら施術を受けられる

痛みが少ない分、患者様ご自身で鏡を見ながら施術を進めていくことも可能です。調整しながらうつことができるため、自然かつ満足度の高い施術を受けられます。

■まとめ

歯科医院で行うヒアルロン酸注入の目的は、基本的に美容皮膚科やエステで行われるものと変わりませんが、痛みが少なく、指先の細やかな技術に精通した歯科医師が担当する分、安心して受けていただけるかと思います。

当院でも行っておりますのでぜひご相談ください。

インプラントのよくある質問Q &A②

2023年9月22日

こんにちは!いのうえ歯科です。

前回に続き、この記事でもそんなインプラント治療でよく見られる質問にお答えしていきます。前回のQ&Aと合わせてぜひ治療を検討する際の参考にしてみてくださいね。

■Q4インプラント治療のメリットを知りたいです

①根元からしっかりと固定することができる

インプラント体を埋め込み、顎骨にしっかりと固定できるので入れ歯やブリッジのような違和感やぐらつきもなく、自分の歯と同じような噛み心地を実現できます。

②残存する健康的な歯を削る必要がない

インプラント治療ではほかの歯を支えとする必要がないため、残っている自分の歯を削る必要がなく、周囲の歯に負担をかけずに治療をおこなえます。

③丈夫で長持ちする

寿命は10年以上といわれています。メンテナンスと日頃のケアをしっかりとおこなっている方のなかには半永久的に使用できている方もいらっしゃいます。

④審美的に優れている

人工歯にはセラミックやジルコニアなどが使用されます。色味も自然で、非常に審美性に優れた治療方法です。

■Q5インプラント治療のデメリットを知りたいです

①治療費が高く治療期間が長い

インプラント治療は保険適用外の自費治療なので治療費は高額になります。また、入れ歯やブリッジは1ヶ月ほどで治療が完了するケースもありますが、インプラント治療は最低2ヶ月以上はかかります。人によっては半年以上かかる場合もあります。

②身体的・精神的負担が大きい

インプラント体を埋め込むために手術が必要になり、人によっては身体的および精神的な負担が大きくなります。

■Q6歯周病があってもインプラント治療はできる?

インプラント治療は顎骨にインプラント体を埋め込むため、骨の健康状態が重要になります。治療前の検査で歯周病が見つかった場合は、そちらの治療が優先されます。歯を失ってしまうほどの重度の歯周病の場合、菌がお口の中に拡散され他の歯も歯周病になっていたりこれからなってしまうリスクがあるため、きちんと治療したうえでインプラント治療に移ります。

■まとめ

今回は2回にわたってインプラント治療のよくある質問にお答えしてきました。とはいえ質問はごく一部の内容です。不安や疑問がある方はカウンセリングや無料相談の際にしっかり歯科医師に相談しておきましょう。

インプラントのよくある質問Q &A①

2023年9月15日

こんにちは!いのうえ歯科です。

インプラント治療は自分の歯を失ったときにおこなわれる審美性と機能性の両方に優れた治療方法です。近年人気を集めていますが、外科手術を要する大きな治療のため、不安を抱える方も多くみられます。

この記事では、そんなインプラント治療でよく見られる質問にお答えしていきます。

■Q1インプラント治療の内容を簡潔に知りたい!

インプラント治療は、歯を失ってしまった顎の骨にインプラント体(人工歯根)を外科手術によって埋め込み、そのうえに人工歯といわれる上部構造を取り付けることで、本来の機能性を回復させる治療方法です。噛み心地もほとんど自分の歯と同じで、自然な色味なので審美的にも優れています。

■Q2インプラント治療の流れは?期間はどのくらいかかる?

インプラントの治療は人工歯根を埋め込み、インプラント体と骨が結合するまで2ヶ月ほど時間を置く必要があるため、ほかの一般的な歯科治療よりも治療期間は長くなります。つまり、最低2ヶ月の治療期間が必要になります。結合を確認した後、型取りをして人工歯の作成、装着という流れになるため、総合的な治療期間はおよそ3ヶ月〜1年とされており、個人差も大きくなります。上顎の治療よりも下の顎の治療は短いケースが多いといわれています。インプラント治療は治療後の定期検診やメンテナンスが重要です。

大体の治療の流れは下記の通りです。

①カウンセリング

②インプラント体の埋入手術

③人工歯の制作および取り付け

④治療後の定期検診およびメンテナンス

※歯科医院によって異なる場合があるほか、個人差があります。

■Q3インプラント手術って痛そうなイメージがあります

インプラント治療では、顎骨にインプラント体を埋め込む手術がおこなわれますが、術中は局所麻酔がきいているので、痛みはほとんど感じません。意識はある状態なので、音や会話が聞こえるのが怖いという方には、局所麻酔とあわせてセデーション法も用いられます。セデーション法を用いることで全身麻酔と近い状態にできます。術後は麻酔がきれると痛みや出血が生じることがありますが、歯科医師の指示に従って正しく対処できていればすぐにおさまります。

■まとめ

次回も続けてインプラント治療でよく見られる質問に回答していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

市販のホワイトニング歯磨き粉の使い方

2023年9月8日

こんにちは!いのうえ歯科です。

医療ホワイトニング効果と同様の効果を得ることはできないといわれる市販のホワイトニング歯磨き粉ですが、効果的な使い方をすれば大活躍してくれます。この記事では、市販のホワイトニング歯磨き粉の正しい使い方について解説していきます。

■市販のホワイトニング歯磨き粉はサポートとして

医療ホワイトニングの方が効果を感じられるのは事実ですが、市販のホワイトニング歯磨き粉にまったく意味がないというわけではありません。市販の歯磨き粉は歯の着色汚れの原因となるステインの除去や、ホワイトニング効果持続のサポート役として使用していくのがおすすめです。

■市販のホワイトニング歯磨き粉の正しい使い方


ホワイトニング歯磨き粉の正しい使い方は、下記のポイントを抑えておきましょう。

①まずは通常の歯磨き粉で歯磨きをする

ホワイトニング歯磨きを使用する前にまずは通常使用する歯磨き粉を使用して、お口の中全体の汚れを除去しましょう。

②ホワイトニング歯磨き粉を使用するときは歯ブラシは極力濡らさないようにする

ホワイトニング歯磨き粉のホワイトニング成分が水で薄まらないよう歯ブラシの水はよくきるのがポイントです。可能であれば乾いた歯ブラシが理想です。

③ホワイトニング歯磨き粉を使用する量は歯ブラシ全体の3分の1程度を意識する

量が多いだけ効果が発揮されるというわけではありません。ほとんどのホワイトニング歯磨き粉は少量で使用することが想定されて作られています。つけすぎには要注意です。

④歯磨き終了後、仕上げすすぎは軽めにおこなう

歯磨きの後は、ホワイトニング歯磨き粉の成分が全て流れてしまわないよう強くすすがず、軽めにすすぐようにしてください。

■効果を実感したい人はぜひ医療ホワイトニングを!

医療ホワイトニングは3つの種類があり、自分のお悩みやライフスタイルに合わせて選ぶことができます。

・ホームホワイトニング

・オフィスホワイトニング

・デュアルホワイトニング

■まとめ

医療ホワイトニングを検討している方はぜひ一度当院にご相談ください。みなさまのお悩みにそって一番適した方法をご提案させていただきます。

インプラントを長持ちさせるためのポイント

2023年9月1日

こんにちは!いのうえ歯科です。

インプラント治療は自分の歯と同程度の機能性が実現できるだけでなく、審美的にも優れている治療方法です。この記事ではインプラントの寿命や長持ちさせる方法を解説していきます。

■インプラント治療とは

インプラント治療は何らかの原因により自分の歯を失くした際にそれを補う治療方法として行われます。歯を失くした箇所の顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込み、そのうえに上部構造といわれる人工歯を装着します。上部構造の人工歯をつける前に、顎骨にインプラント体を埋入する手術の後、埋入したインプラント体が骨と結合するまでに、2ヶ月以上の時間が必要になります。

おおまかな治療の流れは下記の通りです。

①カウンセリングおよび各検査

②顎の骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込む手術

③上部構造(人工歯)の製作と装着

④治療後のメンテナンスおよび定期検診

■インプラントを長持ちさせるためのポイント

ブリッジや入れ歯は3〜8年が平均寿命といわれていますが、インプラントの平均寿命は、半永久的といわれています。長く使うために、下記のことに注意しましょう。

①デンタルフロスや歯間ブラシを併用して毎日の歯磨きをしっかりおこなう

インプラント施術部位はもちろん、そのほかの歯のケアもしっかり行いましょう。周囲の歯が虫歯や歯周病になるとインプラントを支えている骨にまで悪い影響を及ぼしてしまいます。

②価格だけで決めない!インプラントは品質の良いものを選択

インプラントは保険適用外の治療で高額なため、安い歯科医院を選ぶ人もいますが、値段だけで選ぶのは危険です。インプラントの質が悪く、長く使えないというリスクもあるので、総合的に判断しましょう。

③歯科医院でメンテナンスおよび定期検診を受ける

セルフケアだけでは不十分なため、担当医の指示に従って歯科医院で定期検診やメンテナンスを受け、きちんと診てもらいましょう。

④生活習慣や悪い癖をなおす

インプラントは丈夫な反面、強い衝撃に弱いのがデメリットです。食いしばりや歯ぎしりの癖がある人は改善するようつとめましょう。

■まとめ

インプラント治療はお手入れやメンテナンスをきちんと行っていれば半永久的に使用できます。当院でもインプラント治療が可能です。気になる方は、ぜひ一度当院にお越しください。

ブリッジ・入れ歯・インプラントの特徴

2023年8月25日

こんにちは!いのうえ歯科です。

歯を失ってしまった場合の治療方法には、ブリッジや入れ歯、インプラントがあります。

この記事では、3つの治療方法の特徴や違いをご紹介していきます。

■入れ歯の特徴

寿命:〜8年程度

保険適用:◯

失ってしまった歯を補うための人工歯のことを入れ歯といいます。入れ歯は大きく分けて総入れ歯と部分入れ歯の2種類があり、上下どちらかの顎で歯がすべてない場合に適用される方法が

総入れ歯です。自分の歯が1本も残存していない場合は総入れ歯が適用されます。床というピンク色の土台の上に人工歯が並んでいる形状になっており、取り外しができます。

【メリット・デメリット】

天然歯と比較すると入れ歯の噛む力は30〜40%で、高いとは言えません。とはいえ患者様により個人差があり、問題なく噛めると感じる人もいれば、全然噛めないという人もいます。外科手術が必要ないので治療期間も平均1ヶ月ほどで終わります。手軽な治療ですが、機能性には少々劣り、噛みにくい、違和感を感じるなどの症状が多いのがデメリットです。

■ブリッジの特徴

寿命:〜8年程度

保険適用:◯

ブリッジは失った自分の歯の代わりとなる人工歯を、両隣の歯にかぶせる冠と一体で作成したものです。残存する両隣の歯を土台にして人工の歯を支える治療方法です。

【メリット・デメリット】

残っている健康的な歯を削る必要性があり、顎骨への影響が出てしまう恐れがあります。入れ歯よりも機能的には優れており、自分の歯とそれほど変わりありません。しかしブリッジと支台歯の境目には汚れが蓄積されやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。ブリッジを装着後は、念入りなケアが必要です。トータルの治療期間は比較的短いです。

■インプラント

寿命:半永久的

保険適用:×

歯を失った部分の顎骨にインプラント体を埋め込んでその上に人工歯を取り付ける治療方法です。

【メリット・デメリット】

自費治療になるため費用は高額です。しかし、天然歯と同等の機能性や審美性が得られ、丈夫で、寿命が長いのも特徴です。人工歯がきちんと固定されるので、違和感やぐらつきはなく、丁寧に扱っていれば半永久的に使用できます。外科手術が必要なので身体的・精神的な負担は大きくなり、治療期間も長期に及びますが、長い目で見てなるべく自分の歯を残したいという人にはおすすめです。

■まとめ

もっとも大切なことは、自分の症状やライフスタイルに合わせた治療方法を選ぶことです。金銭的に余裕があれば、審美的・機能的な面でメリットが大きいインプラントを検討してみても良いかもしれません。

ダーマペン治療の流れ

2023年8月18日

こんにちは!いのうえ歯科です。

■ダーマペンとは

ダーマペン(マイクロニードル療法)は、16本の微細なマイクロニードル針を用いて、高密度にお肌に垂直に穴を開け、真皮にヒアルロン酸や成長因子を直接導入する治療方法です。毛穴の開きや、ニキビ跡、クレーター肌による凹凸が気になるという方や、肌のハリや弾力が欲しい、肌のたるみやくすみ、小ジワが気になるという方に有効です。本施術は、繰り返し行うことでより高い効果を得られるため、治療には時間がかかりますが、その分満足度の高い治療です。ダーマペンは、穴をあける深さを0.2mm〜3.0mmに調節できるので、肌トラブルに合った深さで治療を行うことができます。

■ダーマペンの流れ

医院によって多少異なる点はありますが、ダーマペンによる治療の主な流れは以下のようになっています。

①診察・カウンセリング

②麻酔※必要であれば

③施術開始

④アフターケア

①診察・カウンセリング

はじめに診察やカウンセリングが行われます。患者様の肌の状態を確認し、治療が必要な箇所などを決定します。不安なことや疑問点はここで尋ねておきましょう。また、金属アレルギーやケロイド皮膚炎、イボなどの症状をお持ちの方は、治療が受けられないので要注意です。

②麻酔※必要であれば

痛みはほとんど感じられないため、麻酔を使用しない方もいますが、不安な方には麻酔クリームなどが適用されます。

③施術開始

施術前にメイクを落としておきましょう。施術は個人差はありますが、約20分程度で終わります。

④アフターケア

術後は肌の沈静や乾燥防止のためのオイル塗布などのアフターケアが行われます。おうちに帰った後の患者様自身でのケアは、施術部位を優しく洗顔するくらいでOKです。肌の保湿は、術後6時間は空けるようにしましょう。問題がなければ、翌日から不安通りの洗顔がOKとなり、翌々日からメイクができるようになります。

■まとめ

ダーマペンは肌のハリやしわ、くすみなど、さまざまな悩みにアプローチできます。肌トラブルのお悩みを抱えている人は一度検討してみてはいかがでしょうか?

ダーマペンとは。どんな効果があるの?

2023年8月11日

こんにちは!いのうえ歯科です。

■ダーマペンって何?

ダーマペン、別名マイクロニードル療法とは16本の微細なマイクロニードル針を使用して、高密度にお肌に垂直に穴を開けて、そこの真皮にヒアルロン酸や成長因子やを直接導入する治療方法です。本施術は、繰り返し行うことでより高い効果を得られるため、リピートする患者様も多く、満足度もとても高い治療です。

ダーマペン治療では、穴をあける深さを0.2mm〜3.0mmに調節できます。それぞれ改善したい肌トラブルに合った深さでの治療を行えるのもポイントですよ。

IPLやレーザーリサーフェイシング、フラクセル、ケミカルピーリングなどの切除治療と同じくらいかもしくはそれ以上の効果を得ることができます。

■ダーマペンの効果

ダーマペンは、リフティングや肌の張り、若返り効果などをはじめ、座瘡瘢痕や創傷治癒など、幅広く効率的な効果を得られます。しわや小じわでお悩みの方にもおすすめです。また、肌色がくすんで見えるなどの悩みを改善することも可能です。

■ダーマペンの効果はいつから感じられる?

ダーマペンは、何度も回数を重ねることで効果が現れる治療です。そのため、個人差はあるものの、平均して5回程度で効果が現れるとされています。

しかし、短期間で5回できるわけではなく、治療後は3〜4週間ほどの間隔を開ける必要があります。目安としては、約1ヶ月に1回のペースで治療を受けるよう習慣づけるのがおすすめです。大前提として、ダーマペンは治療に時間が掛かるということを念頭に置いておきましょう。

■ダーマペンがおすすめな人はどんな人?

ダーマペンで得られる効果でも触れていますが、特にダーマペンによる治療がおすすめなのは下記のような悩みをお持ちの人です。

・毛穴の開きや、ニキビ跡、クレーター肌による凹凸が気になる

・毛穴の開きを改善したい

・肌のハリや弾力がなくなってきて老けて見える

・肌のたるみやくすみが気になる

・しわ・小ジワが気になる

■まとめ

審美的な改善は、自分に自信を持つことにも繋がり、見た目だけではなく、心も明るくなります。気になる人はぜひ一度当院にご相談ください♪