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歯は健康なのに…前歯の隙間「ブラックトライアングル」が目立つ原因と対策

2026年2月27日

こんにちは。いのうえ歯科です!

鏡を見たとき、前歯と歯ぐきの間に「黒い三角形の隙間」ができて気になったことはありませんか? 虫歯でもないのに隙間が目立つこの現象は、専門用語で「ブラックトライアングル」と呼ばれています。

今回は、この隙間ができる原因と、近年歯科医療の分野で用いられている対策について解説します。

■なぜ隙間ができてしまうの?

主な原因は、加齢による生理的な変化や、歯周病の進行によって歯を支える骨や歯ぐきが下がることです。また、歯周病治療を行って歯ぐきの腫れが引き、健康的に引き締まった結果として、隠れていた隙間が現れることもあります。つまり、ブラックトライアングルは必ずしも「病気」というわけではありませんが、見た目の年齢を感じさせる要因の1つとなりがちです。

■見た目だけでなく「衛生面」でも注意

この隙間は、見た目の問題だけではありません。歯と歯の間に空間ができると、食事が詰まりやすくなったり、息が漏れて発音しにくくなったりすることがあります。詰まった汚れを放置すると、新たな虫歯や歯周病の再発リスクを高めてしまうため、これまで以上に丁寧なケアが必要です。

■ヒアルロン酸でボリュームを補う選択肢

この隙間を埋める方法として、従来は「樹脂(レジン)」の詰め物をしたり、「被せ物(セラミック等)」の形を調整したりする方法が一般的でした。

しかし、最近ではヒアルロン酸を歯ぐきに注入し、内側からボリュームを回復させるというアプローチも歯科医療の現場で取り入れられ始めています。歯を削る必要がない点がメリットですが、薬剤は時間とともに体内に吸収されるため、効果を維持するには定期的な処置が必要です。
※ヒアルロン酸治療は保険適用外の自費診療です。

■まとめ

ブラックトライアングルは、見た目の印象だけでなく、お口の健康を守るためにも適切なケアが大切です。ヒアルロン酸注入をはじめ、患者様一人ひとりに合わせた改善方法をご提案いたしますので、隙間が気になる方はお気軽にご相談ください。