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白くしすぎに要注意!ホワイトニングで自然な白さにするために

2025年8月8日

こんにちは。いのうえ歯科です!

歯を白くすることで、顔の印象は大きく変わります。ホワイトニングは今や、性別や年齢を問わず人気の高い審美歯科の定番となっていますが、「白くしすぎた歯」に違和感を感じてご相談に来られる患者さまも少なくありません。

ホワイトニングを受ける前には、自然な白さにするためのポイントを知っておくことが大切です。

■なぜ「白くしすぎ」は不自然に見えるのか?

歯の白さには「清潔感」や「若々しさ」を与える効果がありますが、不自然に白すぎる歯はかえって違和感を生んでしまうことがあります。原因の多くは、顔の色味や年齢、歯の形・並びとのバランスが取れていないことにあります。

例えば、肌がやや黄み寄りの方や日焼け肌の方が極端に白い歯にすると、歯だけ浮いて見えてしまいますし、加齢によって少しずつ色味が変化している歯をいきなり真っ白にしてしまうと、周囲から「違和感がある」と思われてしまう可能性があります。

「ただ白くすれば良い」のではなく、バランスを考えて自分に合うトーンを選ぶことが大切なのです。

■自然な白さを目指すホワイトニングのポイント

1. 自分に合った「白さのレベル」を知る

ホワイトニングにはシェードと呼ばれる白さの基準があります。当院では施術前に丁寧なカウンセリングを行い、「どのくらい白くしたいのか」だけでなく、「どの程度が自然に見えるか」も一緒に確認していきます。

2. 顔色や唇の色とのバランスを意識する

黄み肌・日焼け肌の方には、ややアイボリー寄りの自然な白さがよく馴染み、青みがかったブルーベースの肌色の方にはやや明るめのトーンが映える傾向にあります。施術前には、全体の印象として浮かない白さを見極めることが重要です。

■まとめ

市販のホワイトニンググッズやセルフホワイトニングサロンでは、見た目だけを重視した白さを追求してしまうケースも多く見られます。しかし、歯科医院では歯の健康状態やエナメル質の強さ、過去の治療歴までしっかり把握したうえで、ホワイトニングの計画を立てることが可能です。

ホワイトニングで重要なのは、「どれだけ白くするか」ではなく、「どれだけ自然に見えるか」です。芸能人のような真っ白な歯が似合う方もいれば、ナチュラルなトーンの方が魅力的に映る方もいます。まずはお気軽にご相談ください。