インプラントのよくある質問Q &A①
こんにちは!いのうえ歯科です。
インプラント治療は自分の歯を失ったときにおこなわれる審美性と機能性の両方に優れた治療方法です。近年人気を集めていますが、外科手術を要する大きな治療のため、不安を抱える方も多くみられます。
この記事では、そんなインプラント治療でよく見られる質問にお答えしていきます。
■Q1インプラント治療の内容を簡潔に知りたい!
インプラント治療は、歯を失ってしまった顎の骨にインプラント体(人工歯根)を外科手術によって埋め込み、そのうえに人工歯といわれる上部構造を取り付けることで、本来の機能性を回復させる治療方法です。噛み心地もほとんど自分の歯と同じで、自然な色味なので審美的にも優れています。
■Q2インプラント治療の流れは?期間はどのくらいかかる?
インプラントの治療は人工歯根を埋め込み、インプラント体と骨が結合するまで2ヶ月ほど時間を置く必要があるため、ほかの一般的な歯科治療よりも治療期間は長くなります。つまり、最低2ヶ月の治療期間が必要になります。結合を確認した後、型取りをして人工歯の作成、装着という流れになるため、総合的な治療期間はおよそ3ヶ月〜1年とされており、個人差も大きくなります。上顎の治療よりも下の顎の治療は短いケースが多いといわれています。インプラント治療は治療後の定期検診やメンテナンスが重要です。
大体の治療の流れは下記の通りです。
①カウンセリング
②インプラント体の埋入手術
③人工歯の制作および取り付け
④治療後の定期検診およびメンテナンス
※歯科医院によって異なる場合があるほか、個人差があります。
■Q3インプラント手術って痛そうなイメージがあります
インプラント治療では、顎骨にインプラント体を埋め込む手術がおこなわれますが、術中は局所麻酔がきいているので、痛みはほとんど感じません。意識はある状態なので、音や会話が聞こえるのが怖いという方には、局所麻酔とあわせてセデーション法も用いられます。セデーション法を用いることで全身麻酔と近い状態にできます。術後は麻酔がきれると痛みや出血が生じることがありますが、歯科医師の指示に従って正しく対処できていればすぐにおさまります。
■まとめ
次回も続けてインプラント治療でよく見られる質問に回答していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。