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インプラントの寿命はメンテナンスで決まる?歯科医院での定期ケアが重要な理由

2025年12月26日

こんにちは。いのうえ歯科です!

「インプラントはどのくらい長持ちしますか?」これは、インプラント治療を検討されている方からよくいただくご質問です。
インプラントは優れた治療法ですが、「治療したら終わり」ではありません。長く快適に使い続けるためには、治療後の定期的なケアが非常に重要です。

■インプラントの寿命を縮める「インプラント周囲炎」

インプラントの平均寿命は10~15年といわれることもありますが、実際の使用年数はお口の状態やメンテナンスによって大きく変わります。

寿命を縮める最大の原因は、「インプラント周囲炎」です。インプラントは人工物のため虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきや骨は炎症を起こすことがあります。

天然歯には「歯根膜(しこんまく)」という、歯を支える薄い膜があります。これがクッション(力の緩衝)とセンサー(痛みの察知)、防御(血流供給)の役割を担っています。

一方、インプラントにはこの歯根膜がないため、防御機能が弱く、自覚症状が出にくいのが特徴です。気づかないうちに骨が吸収され(溶け)、重度になるとインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

■歯科医院でのメンテナンスが不可欠な理由

インプラント周囲炎を防ぐには、セルフケアに加え、歯科医院でのプロフェッショナルケアが欠かせません。

1.専門器具によるクリーニング
ご自宅では落としきれない汚れを、インプラントを傷つけない専用器具で丁寧に除去します。

2.噛み合わせのチェックと調整
クッション(歯根膜)がないため、力が一点に集中しすぎないよう噛み合わせを調整し、破損を防ぎます。

3.歯ぐきや骨の状態の確認
レントゲンや専門器具で骨・歯ぐきの状態をチェックし、炎症の兆候を早期に発見します。

■まとめ

インプラントは、治療後も定期的にメンテナンスを行うことで、より長く快適に使い続けられることが期待できます。大切なインプラントを守るため、定期的なチェックとケアを欠かさないようにしましょう。

当院では、インプラント治療(※保険適用外の自費診療)にも力を入れており、治療後のアフターフォローも大切にしています。インプラント治療やメンテナンスでお悩みの方は、当院までお気軽にお問い合わせください。