受付時間
9:00-13:00 / 15:00-19:00
(水曜日は午前中のみの診療)
電話番号
054-294-8020

セラミックのお手入れはどうすればいい?

2024年8月2日

こんにちは。いのうえ歯科です!

セラミック治療は、虫歯や外傷などで歯質の一部を失った際に行われる自費診療で、耐久性に優れており、見た目が美しいことから審美歯科治療のなかでも人気を集めています。本記事ではセラミック治療を長く使うためのお手入れ方法についてお話しします。

■セラミックのお手入れは難しい?

セラミックのお手入れは難しくはありません。セラミック系の素材はなめらかでツルツルとした素材なので、そもそも汚れが付着しにくいのが特徴です。必要以上にお手入れに気を使う必要はなく、基本的なお手入れをしていれば問題ないでしょう。

■セラミックを長く使うためのお手入れポイント

セラミック治療を長く使用するためのポイントを見てみましょう。

①強い力でこすらない

先述したように、そもそも細菌や着色汚れがつきにくい素材なので、お手入れをする際に強い力でこする必要はありません。逆に力を入れすぎるとセラミックの表面が傷つきやすくなり、歯茎が下がってしまい境目が目立つようになってしまいます。セラミックのお手入れをする際は、必ず優しい力で磨くようにしましょう。

②柔らかめの歯ブラシを選ぶ

硬めの歯ブラシは、歯の表面を傷つける原因になります。セラミックのお手入れをする際は、毛先が柔らかい歯ブラシを選びましょう。

③補助グッズも使用する

歯ブラシでのお手入れはもちろん、歯間部や連結などしている場合はデンタルフロスや歯間ブラシなどの補助グッズが必要になります。補助グッズは種類やサイズもさまざまなので、自分にどんなものが合うのかを歯科衛生士に相談してみると良いでしょう。

④定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける

セルフケアをどれだけ丁寧に行っていてもどうしても磨き残しは出てしまいます。歯科医院で定期的にメンテナンスを受けることも重要です。セルフケアとプロフェッショナルケアを両立させてセラミックを守りましょう。

■まとめ

セラミック系の素材は機能性にも優れているため、お手入れも難しいポイントはなく、使いやすい素材です。しかし、衝撃には弱いため、強い歯ぎしりや食いしばりがある人は改善が必要です。セラミック関連のことでお悩みやご相談がある際は、ぜひ当院にお越しください。