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自由診療は医療費控除の対象になる?

2024年2月2日


こんにちは!いのうえ歯科です。

この記事では、自由診療で歯科治療を受けた場合に、医療費控除を使えるかどうかを解説していきます。

■歯科治療の自由診療にはどんなものがある?

歯科治療の自由診療は非常に種類が多く、根管治療やクリーニングなどの保険診療で行える施術や治療でも自由診療があります。そのほか、インプラント治療やセラミック治療、矯正治療なども自由診療になります。自由診療は「価格が高い」というイメージばかりが先行してしまいがちですが、その分精度も高く、最善の治療を受けられます。二次虫歯を防ぐことができたりすることも多く、再治療のリスクも減らせるので生涯的に見ると自由診療で治療した方が治療費用が安くすむことも多いです。

■歯科治療の自由診療で医療費控除は使える?

歯科医院で自由診療による治療や施術を受けた場合、治療費用を軽減するために積極的の活用していきたい「医療費控除」ですが、すべての自由診療に使えるわけではありません。

医療費控除を使えるかどうかの判断基準としてポイントになるのが、治療や施術の目的が「審美的なものではないかどうか」です。審美目的で行われた治療の場合は、医療費控除を使うことはできません。ですので、ホワイトニングなどで医療費控除を使うのは難しくなります。

一方で矯正治療やインプラント治療は、口腔内の健康維持および改善のために行われることが多いため、医療費控除を活用できるケースも多くなります。詳しい内容は国税庁のサイトでも確認できますので、知りたい方はぜひご活用ください。

国税庁のサイトはこちら▼

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm

■まとめ

歯科医院で自由診療による治療や施術を受ける場合、それが医療費控除の対象になるかならないかは、目的によって異なります。まずは、医療費控除を活用したいという意志を担当医にも伝えておきましょう。