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セラミック治療後に歯が痛む原因はなに?

2024年1月19日

 

こんにちは!いのうえ歯科です。

歯科治療におけるセラミック治療は、虫歯が怪我などで自分の歯質の一部をなくしてしまった場合や銀歯の再治療などに用いられる治療です。機能性だけでなく審美性にも優れていることから、見た目を美しく見せたい方にも人気です。

この記事では、セラミック治療を行なった後に歯が痛む原因やしみる原因についてお話しします。

■セラミック治療はどんな治療?

セラミック治療は失われた天然歯の歯質の一部を補うために行われます。セラミックにはすべてセラミックでできた「オールセラミック」や、内側が金属、表面がセラミックでできた「メタルボンド」、内側がジルコニア、表面がセラミックでできた「ジルコニアセラミック」など、種類がさまざまあり、特徴やメリット・デメリットも異なります。セラミック治療は、しっかり一体化させるために自分の歯を大きめに削る必要がありますが、その分密着度が高く隙間がないので、二次虫歯のリスクも抑えられます。

■セラミック治療後に歯が痛んだりしみる原因は?

セラミック治療後に歯が痛んだりしみたりする原因はひとつではなく、いくつか考えられます。

例えば、一時的なものであれば、治療をしたことで神経が敏感になっていることが原因なことが多く、数日経てば治ります。そのほかの原因としては、セラミックの高さがきちんと合っておらず、一部だけ痛みが生じることもあります。噛んだ時にしみたり痛む場合は、高さがあっていない可能性があります。

セラミックは丈夫ですが衝撃には弱いため、知らないうちに強い衝撃を受け、セラミックが破損して割れてしまっていることもあります。すると痛む、しみるなどの症状が出てしまいます。また、破損したり割れてしまうことで虫歯の細菌が入り込み、虫歯になっている可能性もあります。食いしばりや歯ぎしりなどの癖がある方は特に注意が必要です。

■まとめ


セラミック治療後に歯が痛んだりしみる場合、原因はいろいろあります。数日おいても治らない場合は速やかに歯科医院で診てもらうようにしましょう。