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セラミック治療のメリットデメリット

2024年1月12日


こんにちは!いのうえ歯科です。この記事ではセラミック治療のメリット、デメリットを解説します。

■セラミック治療とは?

歯科治療における「セラミック治療」は、虫歯などで自分の歯質の一部を治療で削って失くした場合などに、その部分を補う治療をさします。銀歯やレジンなどの白い詰め物は保険診療で行われますが、セラミック治療は自由診療で行われます。また、セラミック治療の素材はさまざまあります。虫歯になって治療したときだけでなく、過去に治療した銀歯や差し歯の再治療としても採用されます。

■セラミック治療のメリット

・丈夫で長持ち

セラミックは陶器と同じ素材でできているので非常に丈夫な素材でできています。銀歯やレジンよりも長持ちします。

・天然歯と同じような見た目を再現

セラミックは天然歯と同様の透明感や艶を再現できるので、天然歯と限りなく近い見た目を再現できます。細かい色調調整も可能です。

・経年劣化しにくい

変色や経年劣化もしにくい素材です。

・金属アレルギーのリスクがない

内側にも金属が使用されていないセラミックの素材を選べば、金属アレルギーのリスクもなくなります。健康面でも安心です。

・二次虫歯のリスクがほとんどない

銀歯の場合、接着箇所から細菌が侵入して二次虫歯を引き起こすリスクがありますが、セラミックは、天然歯とほぼ完璧に一体化し、隙間がないので二次虫歯のリスクもほとんどありません。それだけでなく、素材の表面もプラークが付着しにくい素材でできています。

■セラミック治療のデメリット

・歯を削る範囲が広い

天然歯とほぼ完全に一体化させるために、天然歯を削る範囲は比較的広くなります。歯を削ることに抵抗がある人には向きません。

・衝撃には弱い

耐久性に優れているセラミックですが、衝撃には弱いので、衝突や転倒などには気をつけましょう。割れてしまう可能性があります。

■まとめ

当院は審美歯科治療にも力を入れており、この記事で紹介したセラミック治療も行っております。歯を健康に保つだけでなく、同時に見た目の美しさも叶えたいという方はぜひ当院にご相談ください。