ダーマペンのダウンタイムはどのくらい?過ごし方やアフターケア
こんにちは!いのうえ歯科です。
近年「ダーマペン」の施術は人気ですが、ダウンタイムに関する不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。この記事では、ダーマペンのダウンタイムや施術後の過ごし方について解説していきます。
■ダーマペン施術
ダーマペンとは、髪の毛よりも細い針がついた機器を用いて肌の表面の皮膚に目では見えないくらいの小さな穴をあけ、傷を修復させようとする治癒能力を利用し、肌の回復力の向上を目的とする治療方法です。
■ダーマペンのダウンタイム
ダーマペンは、皮膚の表面に目では見えないほど小さな穴を無数に開けて治癒能力を活用するため、自然治癒していく過程でダウンタイムが生じます。ダウンタイムは大体施術後数日〜1週間ほどで落ち着くといわれていますが、肌の状態や針をどのくらい深く刺したかなどにもよるため、個人差があります。ダウンタイムの主な症状としては、下記のようなものがあげられます。
・赤み(施術直後〜当日)
・熱く感じるなどのほてり(施術直後〜当日)
・色素沈着(施術後から数日〜1週間)
・点状出血(施術後から数日〜1週間)
・皮がむける(施術後から数日〜1週間)※無理やり剥がさない
こういった症状がダーマペンの主なダウンタイムの症状といわれていますが、誰もがみんな同じようにこの症状が出るわけではありません。歯の状態に個人差があるように、肌にももちろん患者様ごとに個人差があります。症状がほとんどなく軽い方もいれば、症状が目立ってしまう方もいます。気になってしまうかもしれませんが、お手入れをするとき以外になるべく肌に触れないようにしましょう。
■ダーマペン施術後の過ごし方のポイント
施術後は下記の点に注意して過ごしましょう。
・血行や代謝を促す行為は控える
サウナや飲酒、運動や入浴など、代謝を促し血行をよくする行為はダウンタイム中は控えるようにしましょう。症状があらわれやすくなってしまう恐れがあります。
・UV対策をしっかり行い、肌に刺激を与えない
施術後は肌がとてもデリケートな状態です。できるだけ外出は控えるのが望ましいですが、外出する予定がある場合はUV対策を徹底しましょう。刺激の少ない日焼け止めを塗り、肌の露出を控えましょう。また、必要以上に肌に触れるのはやめてください。
■まとめ
施術後はとにかく肌が敏感でデリケートな状態なので、やさしく刺激が与えられないようにすることが重要です。ダウンタイム中は見た目が気になってしまう方も多いので、人と会う予定もなるべく入れないのがおすすめですよ。