インプラントを長持ちさせるためのポイント
こんにちは!いのうえ歯科です。
インプラント治療は自分の歯と同程度の機能性が実現できるだけでなく、審美的にも優れている治療方法です。この記事ではインプラントの寿命や長持ちさせる方法を解説していきます。
■インプラント治療とは
インプラント治療は何らかの原因により自分の歯を失くした際にそれを補う治療方法として行われます。歯を失くした箇所の顎の骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込み、そのうえに上部構造といわれる人工歯を装着します。上部構造の人工歯をつける前に、顎骨にインプラント体を埋入する手術の後、埋入したインプラント体が骨と結合するまでに、2ヶ月以上の時間が必要になります。
おおまかな治療の流れは下記の通りです。
①カウンセリングおよび各検査
②顎の骨に人工の歯根(インプラント体)を埋め込む手術
③上部構造(人工歯)の製作と装着
④治療後のメンテナンスおよび定期検診
■インプラントを長持ちさせるためのポイント
ブリッジや入れ歯は3〜8年が平均寿命といわれていますが、インプラントの平均寿命は、半永久的といわれています。長く使うために、下記のことに注意しましょう。
①デンタルフロスや歯間ブラシを併用して毎日の歯磨きをしっかりおこなう
インプラント施術部位はもちろん、そのほかの歯のケアもしっかり行いましょう。周囲の歯が虫歯や歯周病になるとインプラントを支えている骨にまで悪い影響を及ぼしてしまいます。
②価格だけで決めない!インプラントは品質の良いものを選択
インプラントは保険適用外の治療で高額なため、安い歯科医院を選ぶ人もいますが、値段だけで選ぶのは危険です。インプラントの質が悪く、長く使えないというリスクもあるので、総合的に判断しましょう。
③歯科医院でメンテナンスおよび定期検診を受ける
セルフケアだけでは不十分なため、担当医の指示に従って歯科医院で定期検診やメンテナンスを受け、きちんと診てもらいましょう。
④生活習慣や悪い癖をなおす
インプラントは丈夫な反面、強い衝撃に弱いのがデメリットです。食いしばりや歯ぎしりの癖がある人は改善するようつとめましょう。
■まとめ
インプラント治療はお手入れやメンテナンスをきちんと行っていれば半永久的に使用できます。当院でもインプラント治療が可能です。気になる方は、ぜひ一度当院にお越しください。