バイオフィルムとは?除去する方法 2024年4月26日
こんにちは!いのうえ歯科です。
みなさんは「バイオフィルム」という言葉を聞いたことはありますか?この記事では、バイオフィルムについて詳しく解説していきます。
■お口の中の汚れは3つある
お口の中の汚れにはそもそも「歯垢」「バイオフィルム」「歯石」の3つがあります。それぞれ「同じようなものじゃないの?」と思っている方も多いかもしれませんが、それぞれ違う特徴を持ち、意味も異なります。
①歯垢とは
歯垢は別名「プラーク」と呼ばれ、食後約8時間ほどで食べかすを栄養源として発生する細菌の塊をさします。プラークの段階では、丁寧に歯磨きをしたり正しい方法でセルフケアをすれば綺麗にすることも可能です。
②バイオフィルムとは
バイオフィルムは、細菌の塊であるプラークが長時間蓄積され、膜のようになった状態のものです。
プラークは歯磨きでも落とせるため、セルフケアで除去することができますが、バイオフィルムの状態になると頑固に歯に付着してしまうため、歯科医院でクリーニングなどの専門的な処置を受けないと取り除くのが難しくなります。
③歯石
プラークが唾液の中に含まれるリンやカルシウムと反応し、石灰化(石のように固くなること)して「歯石」と呼ばれる状態になります。歯石になると毎日きちんと歯みがきをしていても除去することは不可能になります。歯科医院で歯石除去やクリーニングを行うことでしか綺麗にできません。
3つの違いや特徴を見てもらうとわかるように、プラークから悪化してバイオフィルムや歯石が付着してしまうと歯科医院での専門的な処置が必要になります。毎日のケアを正しく丁寧に行い、汚れを残さないようにプラークをコントロールしていくことが何よりも重要です。しかし、磨き残しが出やすい箇所はどうしても出てしまうので、歯科疾患や何らかのトラブルが起こる前に定期健診を受けて歯科医院で歯を綺麗にしてもらうことが大切です。
■当院のクリーニングメニュー
当院は「お手軽メニュー(30分)」「本格クリーニング(60分)」「極上クリーニング(90分)」の3つのクリーニングをご用意しております。お悩みや理想に合わせてお選びいただけます。
料金の詳細はこちら▼
■まとめ
セルフケアと歯科医院での専門的なケアを合わせて歯の健康を守りましょう!
こんにちは!いのうえ歯科です。
みなさんは「バイオフィルム」という言葉を聞いたことはありますか?この記事では、バイオフィルムについて詳しく解説していきます。
■お口の中の汚れは3つある
お口の中の汚れにはそもそも「歯垢」「バイオフィルム」「歯石」の3つがあります。それぞれ「同じようなものじゃないの?」と思っている方も多いかもしれませんが、それぞれ違う特徴を持ち、意味も異なります。
①歯垢とは
歯垢は別名「プラーク」と呼ばれ、食後約8時間ほどで食べかすを栄養源として発生する細菌の塊をさします。プラークの段階では、丁寧に歯磨きをしたり正しい方法でセルフケアをすれば綺麗にすることも可能です。
②バイオフィルムとは
バイオフィルムは、細菌の塊であるプラークが長時間蓄積され、膜のようになった状態のものです。
プラークは歯磨きでも落とせるため、セルフケアで除去することができますが、バイオフィルムの状態になると頑固に歯に付着してしまうため、歯科医院でクリーニングなどの専門的な処置を受けないと取り除くのが難しくなります。
③歯石
プラークが唾液の中に含まれるリンやカルシウムと反応し、石灰化(石のように固くなること)して「歯石」と呼ばれる状態になります。歯石になると毎日きちんと歯みがきをしていても除去することは不可能になります。歯科医院で歯石除去やクリーニングを行うことでしか綺麗にできません。
3つの違いや特徴を見てもらうとわかるように、プラークから悪化してバイオフィルムや歯石が付着してしまうと歯科医院での専門的な処置が必要になります。毎日のケアを正しく丁寧に行い、汚れを残さないようにプラークをコントロールしていくことが何よりも重要です。しかし、磨き残しが出やすい箇所はどうしても出てしまうので、歯科疾患や何らかのトラブルが起こる前に定期健診を受けて歯科医院で歯を綺麗にしてもらうことが大切です。
■当院のクリーニングメニュー
当院は「お手軽メニュー(30分)」「本格クリーニング(60分)」「極上クリーニング(90分)」の3つのクリーニングをご用意しております。お悩みや理想に合わせてお選びいただけます。
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■まとめ
セルフケアと歯科医院での専門的なケアを合わせて歯の健康を守りましょう!